ゴールデンスランバーから山本周五郎賞繋がり。
山本周五郎賞以外にも帯にダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2007で3部門で1位だとか本屋大賞2位とか書いていて随分と形に見える評価が多いなぁと思って、逆に構えそうになったのだけど、パッと文章を見た感じが面白いかはともかく独特だったのと、なんだかんだで賞とかステータスに自分が弱いのと、タイトルの良さに惹かれて購入。
黒髪の乙女に思いを寄せて偶然を装っては度々目の前に表れて認識して貰おうとするも全て偶然と思われてしまい、奔走するも報われない「先輩」の視点と、マイペースで天然系、底なしの酒量を誇るも先輩の気持ちにはさっぱり気がつかない「黒髪の乙女」の視点で織りなす、京都を舞台にした春夏秋冬4つのお話。
この本を読むに当たっては、その独特な文体に慣れるかどうかが読み進められるかにあたって重要なポイント。
とにかく時代めいた言い回しや、過剰で大仰しい表現が目立つので、読む人にとっては拒絶反応や、そこまではいかずともなんだかやたら読みにくいなと思うかもしれない。
これに慣れるか慣れないかで評価が大きく変わってくる本だと思う。
さて話のほうなんだけど、設定からして青春小説か恋愛小説の類なのかと思いきや荒唐無稽な登場人物や設定が入ってきてファンタジーな側面もあり、現実と空想の世界を絶えず行き来するような感じなのである。
とはいえ話自体は舞台や人物が変わりこそすれ、やってることは「先輩」が「黒髪の乙女」に「ナカメ作戦(なるべく彼女の目にとまる作戦)」を描いた一部始終を両方の視点からお送りしているだけである。
「先輩」の見事なまでの妄想と行動の空回りっぷりや、「黒髪の乙女」のザ・マイペースといった行動とかわいらしさにハマればもう最高。
正直春のお話で表題作である「夜は短し歩けよ乙女」を読んだときはんー?と思ったものだが夏秋冬と読み進めていく内に評価が急上昇。
特に秋の学園祭の話「御都合主義者かく語りき」は傑作。
様々なサークルが入り乱れて賑わいを見せるのはもちろんのこと、韋駄天コタツ、ゲリラ演劇「偏屈王」、パンツ総番長、といった面々に巻き込まれてドタバタコメディを展開していく様はとにかく笑わせてもらった。
学園祭という舞台が非日常なものや人物を何ら違和感なくとけ込ませてるので一番素直に楽しめた。
さて話は次第にこのゲリラ演劇「偏屈王」を中心にして物語が動いていく。
そして偏屈王の最後に、正に命がけで奔走して「先輩」にとって最高のものをつかみ取ったのに外堀ばっかり埋めて本丸に突撃出来ない「先輩」のヘタレっぷりに涙が出そうだ。
基本的に「先輩」は「黒髪の乙女」を下手すればストーカーのごとき行動でなんとか「ナカメ作戦」を展開しようとするも物語の中ではニアミスは度々あるも大半すれ違った状態で話が進んで二人が同じ舞台に立つのはほんのわずかな時間だけ。
「先輩」の変態的ともいえる涙ぐましい努力とすれ違いっぷりと、そんなことに気づかずマイペースに突き進む「黒髪の乙女」。
このニアミスありのすれちがいっぷりも実にラブコメ。
文体さえ問題がなければファンタジックかつやや屈折したラブコメとして充分に面白い作品です。
山本周五郎賞以外にも帯にダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2007で3部門で1位だとか本屋大賞2位とか書いていて随分と形に見える評価が多いなぁと思って、逆に構えそうになったのだけど、パッと文章を見た感じが面白いかはともかく独特だったのと、なんだかんだで賞とかステータスに自分が弱いのと、タイトルの良さに惹かれて購入。
黒髪の乙女に思いを寄せて偶然を装っては度々目の前に表れて認識して貰おうとするも全て偶然と思われてしまい、奔走するも報われない「先輩」の視点と、マイペースで天然系、底なしの酒量を誇るも先輩の気持ちにはさっぱり気がつかない「黒髪の乙女」の視点で織りなす、京都を舞台にした春夏秋冬4つのお話。
この本を読むに当たっては、その独特な文体に慣れるかどうかが読み進められるかにあたって重要なポイント。
とにかく時代めいた言い回しや、過剰で大仰しい表現が目立つので、読む人にとっては拒絶反応や、そこまではいかずともなんだかやたら読みにくいなと思うかもしれない。
これに慣れるか慣れないかで評価が大きく変わってくる本だと思う。
さて話のほうなんだけど、設定からして青春小説か恋愛小説の類なのかと思いきや荒唐無稽な登場人物や設定が入ってきてファンタジーな側面もあり、現実と空想の世界を絶えず行き来するような感じなのである。
とはいえ話自体は舞台や人物が変わりこそすれ、やってることは「先輩」が「黒髪の乙女」に「ナカメ作戦(なるべく彼女の目にとまる作戦)」を描いた一部始終を両方の視点からお送りしているだけである。
「先輩」の見事なまでの妄想と行動の空回りっぷりや、「黒髪の乙女」のザ・マイペースといった行動とかわいらしさにハマればもう最高。
正直春のお話で表題作である「夜は短し歩けよ乙女」を読んだときはんー?と思ったものだが夏秋冬と読み進めていく内に評価が急上昇。
特に秋の学園祭の話「御都合主義者かく語りき」は傑作。
様々なサークルが入り乱れて賑わいを見せるのはもちろんのこと、韋駄天コタツ、ゲリラ演劇「偏屈王」、パンツ総番長、といった面々に巻き込まれてドタバタコメディを展開していく様はとにかく笑わせてもらった。
学園祭という舞台が非日常なものや人物を何ら違和感なくとけ込ませてるので一番素直に楽しめた。
さて話は次第にこのゲリラ演劇「偏屈王」を中心にして物語が動いていく。
そして偏屈王の最後に、正に命がけで奔走して「先輩」にとって最高のものをつかみ取ったのに外堀ばっかり埋めて本丸に突撃出来ない「先輩」のヘタレっぷりに涙が出そうだ。
基本的に「先輩」は「黒髪の乙女」を下手すればストーカーのごとき行動でなんとか「ナカメ作戦」を展開しようとするも物語の中ではニアミスは度々あるも大半すれ違った状態で話が進んで二人が同じ舞台に立つのはほんのわずかな時間だけ。
「先輩」の変態的ともいえる涙ぐましい努力とすれ違いっぷりと、そんなことに気づかずマイペースに突き進む「黒髪の乙女」。
このニアミスありのすれちがいっぷりも実にラブコメ。
文体さえ問題がなければファンタジックかつやや屈折したラブコメとして充分に面白い作品です。
saitomuデイズ
2008年11月24日 ゲーム コメント (2)3ターン目《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》にレガシーオープンと八面六臂の活躍と露出っぷり。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpoka08/welcome-ja#2
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpoka08/photoessay-ja
このまま自重せずに露出を繰り返して欲しいものです。
未裁断シートを裁断するという暴挙はしないで下さいね。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpoka08/welcome-ja#2
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpoka08/photoessay-ja
このまま自重せずに露出を繰り返して欲しいものです。
未裁断シートを裁断するという暴挙はしないで下さいね。
らいか・デイズ 7 (まんがタイムコミックス)
2008年11月23日 読書
相変わらずのすばらしいクオリティに宮城のダメダメ大学生も大満足なアットホームコメディ。既に6回ぐらい再読した。
作者がちょうど出産した時期と掲載分の時期が重なっているせいか出産と育児絡みのネタが今回は多め。
しかしタイトル通りだった初期の頃と違って、らいかデイズなのに4割ぐらい武田デイズになってね?
そして大抵武田絡みが面白いという罠。いや、他のサブキャラも主張するようになってきてるし、勿論主人公の来華も初期に無駄に強調されてた天才設定が無くなって、ずれてる部分だったりダメダメな部分だったり普通の小学生な部分も出すようになってそこに勉強面は天才というのをスパイス程度にしたことによって親しみやすいキャラになったんだけど、武田のいい意味でいじられっぷりには敵いません。
真面目でシャイな子供な部分(小6だから当然だが)を上手く空回せてます。
そんな武田話はともかくとして、今回はらいか父母の昔話があったのがよかった。
過去のロマンスもよいものです。
作者がちょうど出産した時期と掲載分の時期が重なっているせいか出産と育児絡みのネタが今回は多め。
しかしタイトル通りだった初期の頃と違って、らいかデイズなのに4割ぐらい武田デイズになってね?
そして大抵武田絡みが面白いという罠。いや、他のサブキャラも主張するようになってきてるし、勿論主人公の来華も初期に無駄に強調されてた天才設定が無くなって、ずれてる部分だったりダメダメな部分だったり普通の小学生な部分も出すようになってそこに勉強面は天才というのをスパイス程度にしたことによって親しみやすいキャラになったんだけど、武田のいい意味でいじられっぷりには敵いません。
真面目でシャイな子供な部分(小6だから当然だが)を上手く空回せてます。
そんな武田話はともかくとして、今回はらいか父母の昔話があったのがよかった。
過去のロマンスもよいものです。
自分は行かないけれど、出る人たちは現地に行くことを含めて頑張って下さい。
MOでやることがなくなって離れたあと、今度はケツイデスレーベルにドハマリ中。
無理ゲーなのに楽しいという矛盾。
本の方は「キラキラ★アキラ」と「夜は短し歩けよ乙女」を併読中。
後者はタイトルで半分勝ったようなもんだとおもった。
それぐらいタイトルが秀逸。
MOでやることがなくなって離れたあと、今度はケツイデスレーベルにドハマリ中。
無理ゲーなのに楽しいという矛盾。
本の方は「キラキラ★アキラ」と「夜は短し歩けよ乙女」を併読中。
後者はタイトルで半分勝ったようなもんだとおもった。
それぐらいタイトルが秀逸。
4-3-2-2じゃ優勝で1パック、3没でそのまま戻ってくるだけだから余程の勝率でない限り減っていくわけで、昨日、約2週間前にPEでゲットした30パックがとうとう無くなりました。
最後の2回はマリガン→単色プレイをさせられる(土地とスペルを偏って引きすぎ)というゲームにならないが2連発であっという間でした。
デッキ自体が微妙だったのもあるし、マジックやる以上事故は世の常だけどそれでもないわーと思ってしまう。
さてパックも無くなったので何か興味をそそるイベントがない限りMOは休業かなー。構築する気もカードもないし。
カードがあったら変えられるものはすぐチケに変えちゃうので殆ど手元に残らない。
いい加減リーグが復活すれば少ないお金で長く遊べるのに。
サイン会はよく考えたらオタリーマンも理系の人々も立ち読みで済ませた分際でサイン貰いに行くとかないわーと思ったのでスルー。
サイン貰わなくても見に行くという選択肢も無くはなかったけど。
最後の2回はマリガン→単色プレイをさせられる(土地とスペルを偏って引きすぎ)というゲームにならないが2連発であっという間でした。
デッキ自体が微妙だったのもあるし、マジックやる以上事故は世の常だけどそれでもないわーと思ってしまう。
さてパックも無くなったので何か興味をそそるイベントがない限りMOは休業かなー。構築する気もカードもないし。
カードがあったら変えられるものはすぐチケに変えちゃうので殆ど手元に残らない。
いい加減リーグが復活すれば少ないお金で長く遊べるのに。
サイン会はよく考えたらオタリーマンも理系の人々も立ち読みで済ませた分際でサイン貰いに行くとかないわーと思ったのでスルー。
サイン貰わなくても見に行くという選択肢も無くはなかったけど。
今日名取の杜せきのした駅の近く、つまりイオンモールの近くに新たに本屋がオープンしました。
そのチラシが入っていたので新しく本屋が出来たのなら品揃えや(といっても主に漫画や文芸だけど)店の雰囲気を確認するために近々行ってみようかなと思いつつチラシを見ていたらオープンから数日、オープン記念なのかはしらないがサイン会があるという。
その面子の一番最初に
よしたに 理系の人々
( ゚Д゚)
( ゚Д゚ )
ぼく、オタリーマン。と理系の人々で一部に有名なよしたに氏が名取に来るらしいですよ。
俵万智とかと同じように並んでいたのでびっくりした。
よしたに氏の予定は15日14:00~15:00先着100名、つまり明日。
これは行ってくるべきなんでしょうか。
そのチラシが入っていたので新しく本屋が出来たのなら品揃えや(といっても主に漫画や文芸だけど)店の雰囲気を確認するために近々行ってみようかなと思いつつチラシを見ていたらオープンから数日、オープン記念なのかはしらないがサイン会があるという。
その面子の一番最初に
よしたに 理系の人々
( ゚Д゚)
( ゚Д゚ )
ぼく、オタリーマン。と理系の人々で一部に有名なよしたに氏が名取に来るらしいですよ。
俵万智とかと同じように並んでいたのでびっくりした。
よしたに氏の予定は15日14:00~15:00先着100名、つまり明日。
これは行ってくるべきなんでしょうか。
伊坂幸太郎流終末の過ごし方。
この本で扱われる終末は病気とかではなくて小惑星が地球に衝突することが分かりましたというまさにSF的な終末のお話。
じゃあパニック全開人が人を喰う血みどろな内容かもしくはアルマゲドンみたいな立ち向かう人々を描いているのかというとそうではなく、この辺りが伊坂幸太郎の設定の妙で、小惑星が到達するのは発表から8年後で舞台となるのは到達まで残り3年の時点。
その5年間の間に人々は既にパニックしまくった末に絶望したり自棄になったりした人々はもう死ぬか、あるいは疲れ果てて今ある日常をとりあえず行きようという小康状態を描いている。
これが残り数ヶ月とかもしくは数日とかだったら再び暴発する可能性が高いし、発表直後だったらやっぱりパニックになるだろうし、半分をちょっと過ぎたあたりを生きる人々、というのがいい。
そんな背景を舞台に仙台のヒルズタウンに住むマンションの住人8組が織りなす群像劇。
モダンタイムスみたいな重厚な(本の厚さも重厚な)長編もいいけど、同じ舞台の住人が主人公の8つの短編が微妙に交錯しつつ、スパッと切れるような感じはないけどどこかしんみりとした味わいもいいなあと思うのです。
終末だから切羽詰まった感があるかというと設定のおかげでところどころにみられるだけで、むしろ目の前の小さな、けれど大事なものを抱えて生きるということが逆に際だってます。
いわゆる難病ものみたいにさあ泣けっていうような展開でもないし。
ほんとうに静かに染みいるような雰囲気。
けれど内に力強いものもあるんだぞ、みたいな。
各話ごとに○○の○ールとかならず韻を踏んでいるあたりも洒落っ気があるけど天体のヨールは反則だろうと思った。なんでヨールなのかは読めば分かるんだけれどそりゃないでしょと。
まぁこういうバカバカしさもいいんですけどね、自分みたいなファンにとっては。
一応終末ものなのに読後感がさわやかでちょっと笑えるまったり気味の話が多いのも自分には良かったです。
この本の中で印象に残ってる台詞が「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」というキックボクサーの台詞で、終末だろうが今目の前にある日常を静かに、けれど必死に大切に生きている人々を象徴しているような気がします。
終末ものは数あれど、こういう描き方もあるんだなぁと思いました。
この本で扱われる終末は病気とかではなくて小惑星が地球に衝突することが分かりましたというまさにSF的な終末のお話。
じゃあパニック全開人が人を喰う血みどろな内容かもしくはアルマゲドンみたいな立ち向かう人々を描いているのかというとそうではなく、この辺りが伊坂幸太郎の設定の妙で、小惑星が到達するのは発表から8年後で舞台となるのは到達まで残り3年の時点。
その5年間の間に人々は既にパニックしまくった末に絶望したり自棄になったりした人々はもう死ぬか、あるいは疲れ果てて今ある日常をとりあえず行きようという小康状態を描いている。
これが残り数ヶ月とかもしくは数日とかだったら再び暴発する可能性が高いし、発表直後だったらやっぱりパニックになるだろうし、半分をちょっと過ぎたあたりを生きる人々、というのがいい。
そんな背景を舞台に仙台のヒルズタウンに住むマンションの住人8組が織りなす群像劇。
モダンタイムスみたいな重厚な(本の厚さも重厚な)長編もいいけど、同じ舞台の住人が主人公の8つの短編が微妙に交錯しつつ、スパッと切れるような感じはないけどどこかしんみりとした味わいもいいなあと思うのです。
終末だから切羽詰まった感があるかというと設定のおかげでところどころにみられるだけで、むしろ目の前の小さな、けれど大事なものを抱えて生きるということが逆に際だってます。
いわゆる難病ものみたいにさあ泣けっていうような展開でもないし。
ほんとうに静かに染みいるような雰囲気。
けれど内に力強いものもあるんだぞ、みたいな。
各話ごとに○○の○ールとかならず韻を踏んでいるあたりも洒落っ気があるけど天体のヨールは反則だろうと思った。なんでヨールなのかは読めば分かるんだけれどそりゃないでしょと。
まぁこういうバカバカしさもいいんですけどね、自分みたいなファンにとっては。
一応終末ものなのに読後感がさわやかでちょっと笑えるまったり気味の話が多いのも自分には良かったです。
この本の中で印象に残ってる台詞が「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」というキックボクサーの台詞で、終末だろうが今目の前にある日常を静かに、けれど必死に大切に生きている人々を象徴しているような気がします。
終末ものは数あれど、こういう描き方もあるんだなぁと思いました。
相手も紙の束でどっこいどっこいの末勝利。
もちろん2回戦目はまともな相手・・・でもなかったけど《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》でアドバンテージを取られまくるというスローな展開になって負け。
まぁあの紙束で1勝出来たならいいや。
もちろん2回戦目はまともな相手・・・でもなかったけど《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》でアドバンテージを取られまくるというスローな展開になって負け。
まぁあの紙束で1勝出来たならいいや。
モダンタイムス (Morning NOVELS)
2008年11月13日 読書
大きなカタルシスを望む人にとっては受け付けない作品だろうなーと思いつつも登場人物達が織りなす相変わらずの伊坂節は随所に健在して楽しめた。
あと、やっぱりああこれは「魔王」の続編なんだなーと思うと同時に著者あとがきにも記されてるとおり「ゴールデンスランバー」と似通った部分が多い作品だなと。
途方もない大きな流れに人は部品として組み込まれ表れてくる、事件が大きな流れの中で別の物に変えられるところ、その流れに逆らってみようとしても敵の不可視性と強大さに出来ることはほとんど無いことなど、共通点がいろいろ。
冒頭は妻に浮気を疑われて監禁状態というところから始まりながら、本当の始まりは上司が投げ出したある出会い系サイトの修正の依頼から。
簡単な作業のはずなのにどうして上司は投げ出したんだ?と作業を進めていくと様々な疑問点が出てくる。
解析を進めていくうちに、あるキーワードを検索することが危険を及ぼすこと、何故上司が逃げ出したのかということ、そしてこの裏には5年前の播磨崎の事件に関わるなにかとんでもないものが潜んでいるということが分かってくる。そして、あらゆるところで出てくる「監視」のワードやそれを思わせる物や表現。
感想は井坂好太郎の台詞「人生は要約できねえんだよ」から拝借して感想は要約できねえんだよ、で。
まぁそれだけで済ませるのもちょっと問題なので、やはり登場人物がいい。
冒頭から「勇気はあるか?」と脅してくる岡本猛、「勇気は実家に忘れてきました」と情けない台詞を吐く主人公・渡辺琢海、その妻で夫の浮気を疑うだけで人を雇って夫を脅したり本人自体が恐ろしく強い渡辺佳代子、人物とはちょっと違うが占いサイトの「~ですよ、絶対」の断定占い、あとはなんといってもやっぱり著者・伊坂幸太郎の変形名を冠した小説家で無類の女たらしでそれでも時折格好いい台詞を吐く井坂好太郎がいい。
作品で検索されていた 播磨崎中学校 安藤商会 で実際に検索したらブログの感想群がヒットする中にひとつだけ出会いすぎちゃうくらい出会っちゃうサイトがあってワロタ。
http://e-1day.jp/sexy0930/
講談社も遊んでるなぁ。
続いて終末のフールを読む予定。
あと、やっぱりああこれは「魔王」の続編なんだなーと思うと同時に著者あとがきにも記されてるとおり「ゴールデンスランバー」と似通った部分が多い作品だなと。
途方もない大きな流れに人は部品として組み込まれ表れてくる、事件が大きな流れの中で別の物に変えられるところ、その流れに逆らってみようとしても敵の不可視性と強大さに出来ることはほとんど無いことなど、共通点がいろいろ。
冒頭は妻に浮気を疑われて監禁状態というところから始まりながら、本当の始まりは上司が投げ出したある出会い系サイトの修正の依頼から。
簡単な作業のはずなのにどうして上司は投げ出したんだ?と作業を進めていくと様々な疑問点が出てくる。
解析を進めていくうちに、あるキーワードを検索することが危険を及ぼすこと、何故上司が逃げ出したのかということ、そしてこの裏には5年前の播磨崎の事件に関わるなにかとんでもないものが潜んでいるということが分かってくる。そして、あらゆるところで出てくる「監視」のワードやそれを思わせる物や表現。
感想は井坂好太郎の台詞「人生は要約できねえんだよ」から拝借して感想は要約できねえんだよ、で。
まぁそれだけで済ませるのもちょっと問題なので、やはり登場人物がいい。
冒頭から「勇気はあるか?」と脅してくる岡本猛、「勇気は実家に忘れてきました」と情けない台詞を吐く主人公・渡辺琢海、その妻で夫の浮気を疑うだけで人を雇って夫を脅したり本人自体が恐ろしく強い渡辺佳代子、人物とはちょっと違うが占いサイトの「~ですよ、絶対」の断定占い、あとはなんといってもやっぱり著者・伊坂幸太郎の変形名を冠した小説家で無類の女たらしでそれでも時折格好いい台詞を吐く井坂好太郎がいい。
作品で検索されていた 播磨崎中学校 安藤商会 で実際に検索したらブログの感想群がヒットする中にひとつだけ出会いすぎちゃうくらい出会っちゃうサイトがあってワロタ。
http://e-1day.jp/sexy0930/
講談社も遊んでるなぁ。
続いて終末のフールを読む予定。
書くことがないときは
2008年11月12日 ゲームmixiからの転載と。
別に毎日更新目指してる訳じゃないから書きたくなければ放置するんだけど、何か書きたいのに書くことが思い浮かばない時ってありますよね。
そういう場合にこういう手段を使うのでありました。
問題は新たに書いているわけではないのでマイミクの人に対しては意味がないことと、新たに書いたように自分を納得させなければならないこと。
だったら書きたいけどネタがないから我慢しようと納得させる方が早いんじゃないかと思わないでもないですが、新たにスペースが埋まると埋まらないではやはり心理面に差があるのです。
と、mixiから転載する前のプロセスを軽く書き出してみたらこれだけで簡単なネタになった。
でもこれだけで終わるのもなんなので結局書いた時点と異なってる部分に注意書きを入れて転載。
---------------------
ケツイデスレーベルが楽しくて仕方がない&本購入
しかしこれを面白いと感じる人間は明らかに少数派であることも事実。
モダンタイムスを読み終わってないのに(注:今日読み終わりました)アマゾンにて再び本を注文。
一応終盤までは読んでますよ。
んで今日届いた。
キラキラ★アキラ1巻 曙はる
らいか・デイズ7巻 むんこ
終末のフール 伊坂幸太郎
らいかデイズはむんこ氏の代表作でこの作品のファンなので鉄板、終末のフールは伊坂作品でアンソロジーやコラボレーションなどの特殊な作品を除いて単行本化されている作品で唯一持ってなかったので、アマゾンの配送料無料を兼ねて購入。これで現在単行本と文庫本組み合わせてだけれど伊坂幸太郎の本になった作品は前述の特殊なのを除いて全部揃えたかな。
曙はる氏のキラキラ★アキラはものすごーーーーーく久しぶりに直感買い。
正確には4コマ雑誌を立ち読みしたときにちょろっと眺めてなんか雰囲気がよさげ&単行本のジャケ絵がいい感じだったので思わずショッピングカートに。
今まで自分の買い物はネットor友人の評判を頼りにすること、もしくは実績のある人のが9割以上だったので、こういう直感に頼った買い物は実に久々で期待半分不安半分です。
別に毎日更新目指してる訳じゃないから書きたくなければ放置するんだけど、何か書きたいのに書くことが思い浮かばない時ってありますよね。
そういう場合にこういう手段を使うのでありました。
問題は新たに書いているわけではないのでマイミクの人に対しては意味がないことと、新たに書いたように自分を納得させなければならないこと。
だったら書きたいけどネタがないから我慢しようと納得させる方が早いんじゃないかと思わないでもないですが、新たにスペースが埋まると埋まらないではやはり心理面に差があるのです。
と、mixiから転載する前のプロセスを軽く書き出してみたらこれだけで簡単なネタになった。
でもこれだけで終わるのもなんなので結局書いた時点と異なってる部分に注意書きを入れて転載。
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ケツイデスレーベルが楽しくて仕方がない&本購入
しかしこれを面白いと感じる人間は明らかに少数派であることも事実。
モダンタイムスを読み終わってないのに(注:今日読み終わりました)アマゾンにて再び本を注文。
一応終盤までは読んでますよ。
んで今日届いた。
キラキラ★アキラ1巻 曙はる
らいか・デイズ7巻 むんこ
終末のフール 伊坂幸太郎
らいかデイズはむんこ氏の代表作でこの作品のファンなので鉄板、終末のフールは伊坂作品でアンソロジーやコラボレーションなどの特殊な作品を除いて単行本化されている作品で唯一持ってなかったので、アマゾンの配送料無料を兼ねて購入。これで現在単行本と文庫本組み合わせてだけれど伊坂幸太郎の本になった作品は前述の特殊なのを除いて全部揃えたかな。
曙はる氏のキラキラ★アキラはものすごーーーーーく久しぶりに直感買い。
正確には4コマ雑誌を立ち読みしたときにちょろっと眺めてなんか雰囲気がよさげ&単行本のジャケ絵がいい感じだったので思わずショッピングカートに。
今まで自分の買い物はネットor友人の評判を頼りにすること、もしくは実績のある人のが9割以上だったので、こういう直感に頼った買い物は実に久々で期待半分不安半分です。
ケツイ デスレーベル 絆地獄たち
2008年11月11日 ゲーム コメント (1)
これはスペースインベーダーエクストリーム以来の当たりを引いたかも。
アーケード用シューティングゲームの「ケツイ絆地獄たち」をDSにリメイクするというアリカというか三原氏の 暴挙挑戦に、発表されたときは目を疑ったものですが、いざTGSで実物を触ってみたら少々画面が見づらい&画面が小さくてどうしても一部の弾幕が避けづらい点はあるけれど、敵の弾幕やロックショットの感覚などしっかりケツイしてるじゃん、と思ったものだった。
DSというのを考慮してオートボム機能が搭載(ただし残り全部消費)されてるのもよい。
なかなかどうしてDSでも出来るものだ。
しかし発売日が10/23というのが個人的にネックだった。
その翌週、10/30は電力第六の発売日で両方を買う資金的余裕はなかったのである。
結局結論を電力第六の評判待ちにして、電力第六の評判がよければそっちを、そうでなければケツイをという他人の評判任せという臆病な手段に出たのである。
この時点ではケツイにそれほど心惹かれてなかったというのもあるので。
で、問題の電力第六(いい加減この表現やめておいたほうがいいか)の評判は、シューティングで固定ファン層がついている物はどんな出来でも叩かれる、という法則を考慮しても散々たるものだった。
そんなに酷いのかとニコニコ動画でサンダーフォース6の動画をみたら、ああこりゃ駄目だシリーズに思い入れがあればあるほどむかついてくる内容だ&ラストが酷い、といったもので、3~5までやって特に5に思い入れの強い自分には何の工夫もないオマージュ連発、意味不明の西夏文字、同じPS2のグラディウスⅤやR-TYPEFINALと比べて綺麗に魅せようというハッタリも効かせてないしょぼいグラフィック(ペラペラなハンターや雲の質感の適当っぷりとか顕著)、作曲が4人なせいか統一感のない音楽(単体では悪くない)、多彩な動作など微塵もない棒立ちやただ適当に弾打ってくるだけのボス、アインハンダーもビックリの視点変更連発、そしてそんな駄目要素とは裏腹に中途半端に遊べそうな出来になってるゲーム内容と、少なくとも購入に至らせるには不十分な内容だったのである。
どうでもいいけど1面のオペレーター音声がC言語って聞こえる。
なんだか購入してもいないサンダーフォース6への恨み節になってきたのでここまでにしておくとして(冷静な評価をしている人曰くサンダーフォースに思い入れが無ければ欠点は多々あれどそれなりに遊べる出来ではあるが、思い入れがあればあるほどアウト、だそうです)反対にケツイデスレーベルのほうはかなり評判がよかった。
無論DSの画面の小ささ&縦の短さという弱点を抱えてはいたが、それを考慮しても充分に遊べるとのこと。
早速アマゾンに注文して数日前に届いてからちょこちょこ遊んでいるのですが、これはいい。
特典のDVDは一回見て特に興味もない内容だったので封印。
ゲームの内容は一言で言えばシューティングのボスラッシュです。オンパレードっていったほうがいいかしら。
操作感覚も悪くないし、TGSで触ったとき同様普通に遊べる内容なんですが、製品版はそれだけで終わらなかった。
まずモード自体が大幅に増加。
初心者にも非常に優しいNOVICEモードととりあえず入門って感じのNORMALモード、それに真ボスのエヴァッカニアドゥームとひたすら戦うDOOMモードの3つが初期設定。
DOOMモードは初心者どころか上級者以外お断りなのでスルーして各モードをプレイしていくとHARDのA・B・CとVERYHARD、最後にはタイトルにもなってるDEATHLABELが追加されていくわけですがこの難易度案配が素晴らしい。
もちろん上に行けば行くほど難しくなるんですが、各モードのプレイ回数ごとに初期残機が増加するというシステムが搭載されてます。
難易度の高いモードも頑張って何度もプレイすれば敵の攻撃に慣れるだけでなく単純に生存時間が増えるというわけです。
初期の3機から最大20機まで増えるのでVERYHARDぐらいだったらシューティングが苦手な人でもなんとかなりそうな感じです。オートボムもあるし。
もちろん自力で20機まで到達するぐらいやってですよ。いきなり渡されて20機あるからってクリア出来るほどぬるくはありません。
DEATHLABELあたりになるとちょwおまwDSでこんなの避けさせんなwwwってな攻撃が飛んでくるのでボム含めてパターン化しないとやってられません。
NOVICEの平和ぶりが嘘のようです。
通常ボムもアーケードだと攻撃兼緊急回避しかし倍率低下というメリットとデメリットがあったわけですが、DS版ではボスに専念して貰おうということなのかどうかは分かりませんが攻撃力が無くなって弾消しと無敵のみになった代わりに画面上の弾が倍率チップに変化する稼ぎ仕様に変更されてるのです。
きつい場面や弾が多い場面ではむしろ積極的にボムを打つことでスコアアップ。
単純に倍率がインフレーションするので気持ちいいです。
まー基本ボス戦オンリーなのに、ボムにしっかりと攻撃力持たせたらボム連打で避けるとか関係なくボムの攻撃力ごり押しであっという間に終わっちゃうので怒首領蜂大往生のデスレーベルみたいに回復させたりするか、今回のように攻撃力を無くす分スコア加算に影響を与えるみたいにするしかないんでしょうけど。
大往生のはそりゃねーだろと思ったので今回のは綺麗なまとめ方だと思います。
さらにXBOX360のゲームを思わせる実績(のような)システム。
ゲーム中様々に設定された条件を満たすことで記録されていくわけですが、やっぱり単純に条件が満たされてパネルが埋まっていくのは気持ちよくて、再プレイする気にさせてくれますね。
おしえてIKDさん、は……スルーで。
一応触れておくとアーケード版ケツイの開発責任者である池田氏がゲーム中の様々な疑問に答えるものから変なコントじみたものまで入ってるんですが後半から内輪ネタっぽい匂いがぷんぷんするので。
DSの画面はやはりネックではあるんですが、出来る限りの考慮をした作りで非常によい出来だと思います。
問題はこんなのシューティングが好きという稀少人種のさらに一部しか買わないだろうと言うことでしょうか。
アリカもそれは分かってるのか生産本数自体が少ない模様。
買うなら今しかないのかしら。
しかしこうなると今後発売の360版ケツイが欲しくなってくるなぁ。
そうでなくても360でやりたいゲームって結構あるし。
誰か赤いリングが発生しない箱○をくれませんか。
アーケード用シューティングゲームの「ケツイ絆地獄たち」をDSにリメイクするというアリカというか三原氏の
DSというのを考慮してオートボム機能が搭載(ただし残り全部消費)されてるのもよい。
なかなかどうしてDSでも出来るものだ。
しかし発売日が10/23というのが個人的にネックだった。
その翌週、10/30は電力第六の発売日で両方を買う資金的余裕はなかったのである。
結局結論を電力第六の評判待ちにして、電力第六の評判がよければそっちを、そうでなければケツイをという他人の評判任せという臆病な手段に出たのである。
この時点ではケツイにそれほど心惹かれてなかったというのもあるので。
で、問題の電力第六(いい加減この表現やめておいたほうがいいか)の評判は、シューティングで固定ファン層がついている物はどんな出来でも叩かれる、という法則を考慮しても散々たるものだった。
そんなに酷いのかとニコニコ動画でサンダーフォース6の動画をみたら、ああこりゃ駄目だシリーズに思い入れがあればあるほどむかついてくる内容だ&ラストが酷い、といったもので、3~5までやって特に5に思い入れの強い自分には何の工夫もないオマージュ連発、意味不明の西夏文字、同じPS2のグラディウスⅤやR-TYPEFINALと比べて綺麗に魅せようというハッタリも効かせてないしょぼいグラフィック(ペラペラなハンターや雲の質感の適当っぷりとか顕著)、作曲が4人なせいか統一感のない音楽(単体では悪くない)、多彩な動作など微塵もない棒立ちやただ適当に弾打ってくるだけのボス、アインハンダーもビックリの視点変更連発、そしてそんな駄目要素とは裏腹に中途半端に遊べそうな出来になってるゲーム内容と、少なくとも購入に至らせるには不十分な内容だったのである。
どうでもいいけど1面のオペレーター音声がC言語って聞こえる。
なんだか購入してもいないサンダーフォース6への恨み節になってきたのでここまでにしておくとして(冷静な評価をしている人曰くサンダーフォースに思い入れが無ければ欠点は多々あれどそれなりに遊べる出来ではあるが、思い入れがあればあるほどアウト、だそうです)反対にケツイデスレーベルのほうはかなり評判がよかった。
無論DSの画面の小ささ&縦の短さという弱点を抱えてはいたが、それを考慮しても充分に遊べるとのこと。
早速アマゾンに注文して数日前に届いてからちょこちょこ遊んでいるのですが、これはいい。
特典のDVDは一回見て特に興味もない内容だったので封印。
ゲームの内容は一言で言えばシューティングのボスラッシュです。オンパレードっていったほうがいいかしら。
操作感覚も悪くないし、TGSで触ったとき同様普通に遊べる内容なんですが、製品版はそれだけで終わらなかった。
まずモード自体が大幅に増加。
初心者にも非常に優しいNOVICEモードととりあえず入門って感じのNORMALモード、それに真ボスのエヴァッカニアドゥームとひたすら戦うDOOMモードの3つが初期設定。
DOOMモードは初心者どころか上級者以外お断りなのでスルーして各モードをプレイしていくとHARDのA・B・CとVERYHARD、最後にはタイトルにもなってるDEATHLABELが追加されていくわけですがこの難易度案配が素晴らしい。
もちろん上に行けば行くほど難しくなるんですが、各モードのプレイ回数ごとに初期残機が増加するというシステムが搭載されてます。
難易度の高いモードも頑張って何度もプレイすれば敵の攻撃に慣れるだけでなく単純に生存時間が増えるというわけです。
初期の3機から最大20機まで増えるのでVERYHARDぐらいだったらシューティングが苦手な人でもなんとかなりそうな感じです。オートボムもあるし。
もちろん自力で20機まで到達するぐらいやってですよ。いきなり渡されて20機あるからってクリア出来るほどぬるくはありません。
DEATHLABELあたりになるとちょwおまwDSでこんなの避けさせんなwwwってな攻撃が飛んでくるのでボム含めてパターン化しないとやってられません。
NOVICEの平和ぶりが嘘のようです。
通常ボムもアーケードだと攻撃兼緊急回避しかし倍率低下というメリットとデメリットがあったわけですが、DS版ではボスに専念して貰おうということなのかどうかは分かりませんが攻撃力が無くなって弾消しと無敵のみになった代わりに画面上の弾が倍率チップに変化する稼ぎ仕様に変更されてるのです。
きつい場面や弾が多い場面ではむしろ積極的にボムを打つことでスコアアップ。
単純に倍率がインフレーションするので気持ちいいです。
まー基本ボス戦オンリーなのに、ボムにしっかりと攻撃力持たせたらボム連打で避けるとか関係なくボムの攻撃力ごり押しであっという間に終わっちゃうので怒首領蜂大往生のデスレーベルみたいに回復させたりするか、今回のように攻撃力を無くす分スコア加算に影響を与えるみたいにするしかないんでしょうけど。
大往生のはそりゃねーだろと思ったので今回のは綺麗なまとめ方だと思います。
さらにXBOX360のゲームを思わせる実績(のような)システム。
ゲーム中様々に設定された条件を満たすことで記録されていくわけですが、やっぱり単純に条件が満たされてパネルが埋まっていくのは気持ちよくて、再プレイする気にさせてくれますね。
おしえてIKDさん、は……スルーで。
一応触れておくとアーケード版ケツイの開発責任者である池田氏がゲーム中の様々な疑問に答えるものから変なコントじみたものまで入ってるんですが後半から内輪ネタっぽい匂いがぷんぷんするので。
DSの画面はやはりネックではあるんですが、出来る限りの考慮をした作りで非常によい出来だと思います。
問題はこんなのシューティングが好きという稀少人種のさらに一部しか買わないだろうと言うことでしょうか。
アリカもそれは分かってるのか生産本数自体が少ない模様。
買うなら今しかないのかしら。
しかしこうなると今後発売の360版ケツイが欲しくなってくるなぁ。
そうでなくても360でやりたいゲームって結構あるし。
誰か赤いリングが発生しない箱○をくれませんか。
残り少なくなったパックでドラフトに参加したら《冷静な天使/Stoic Angel》が初手に来て、3パック目に《戦誉の天使/Battlegrace Angel》がきてダブルエンジェルバントが完成、でも除去が《バントの魔除け/Bant Charm》とバウンス頼りでそれほど賛美もしない、《ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator》《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》とレア頼みのどっちに転がってもおかしくないデッキが完成した。
でもダブルエンジェルだし出来れば決勝までは行きたいなーと思いながら1回戦。
1ターン目《野生のナカティル/Wild Nacatl》、2ターン目1/1賛美と順調に滑り出したものの、赤黒2マナ3/1が出てきて少々困る。
一応後続がいたしナカティルで殴ったらスルーされ、追加で出した《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage》は《魂の火/Soul’s Fire》で除去られる。
しかしさらに後続には《戦誉の天使/Battlegrace Angel》が控えていたので構わず殴ったら今度は相打ち。
相手は3/3を出してエンド。
こちらは勿論《戦誉の天使/Battlegrace Angel》を出してナカティルで殴って3/3と相打つ。よく考えたら殴らなきゃよかったかも。
問題は返しの相手のターン。
土地をセットし5枚の土地をタップし始めた。
うーん赤黒だし5マナタップしてってことは素直にクリーチャー1体かそれとも複数枚展開かもしくは2枚火力で天使除去?でも最後のだと5マナである意味が分からないなと思ってたら
《骸骨化/Skeletonize》が飛んで来た
もちろん、そこには3点を受けて鎮座している天使が。
自分「……」
相手「……」
相手「カードよく見るべきだったよHAHAHA!(一部脚色有り」
その直後に相手投了。
早ッ。
ちなみにこの対戦相手は2戦目に《ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator》を賛美でバックアップして殴ってた所に《圧倒する雷/Resounding Thunder》を打って除去ってきたので《妨げる光/Hindering Light》でカウンターしたらggsといって即投了しました。
なんともあっさりとした相手でした。
※追記
ダブルエンジェルっつーか《戦誉の天使/Battlegrace Angel》が強すぎて優勝。
賛美×3とか×4で本人以外が殴りに行くので《圧倒する静寂/Resounding Silence》な日も安心。
デッキのいいところを良いタイミングで引ければそりゃ勝ちますよねー。
でもダブルエンジェルだし出来れば決勝までは行きたいなーと思いながら1回戦。
1ターン目《野生のナカティル/Wild Nacatl》、2ターン目1/1賛美と順調に滑り出したものの、赤黒2マナ3/1が出てきて少々困る。
一応後続がいたしナカティルで殴ったらスルーされ、追加で出した《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage》は《魂の火/Soul’s Fire》で除去られる。
しかしさらに後続には《戦誉の天使/Battlegrace Angel》が控えていたので構わず殴ったら今度は相打ち。
相手は3/3を出してエンド。
こちらは勿論《戦誉の天使/Battlegrace Angel》を出してナカティルで殴って3/3と相打つ。よく考えたら殴らなきゃよかったかも。
問題は返しの相手のターン。
土地をセットし5枚の土地をタップし始めた。
うーん赤黒だし5マナタップしてってことは素直にクリーチャー1体かそれとも複数枚展開かもしくは2枚火力で天使除去?でも最後のだと5マナである意味が分からないなと思ってたら
《骸骨化/Skeletonize》が飛んで来た
もちろん、そこには3点を受けて鎮座している天使が。
自分「……」
相手「……」
相手「カードよく見るべきだったよHAHAHA!(一部脚色有り」
その直後に相手投了。
早ッ。
ちなみにこの対戦相手は2戦目に《ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator》を賛美でバックアップして殴ってた所に《圧倒する雷/Resounding Thunder》を打って除去ってきたので《妨げる光/Hindering Light》でカウンターしたらggsといって即投了しました。
なんともあっさりとした相手でした。
※追記
ダブルエンジェルっつーか《戦誉の天使/Battlegrace Angel》が強すぎて優勝。
賛美×3とか×4で本人以外が殴りに行くので《圧倒する静寂/Resounding Silence》な日も安心。
デッキのいいところを良いタイミングで引ければそりゃ勝ちますよねー。
アラーラリリースチャンピオンシップinMOにパックだけ貰いに参加。
とてもじゃないが余程のパックとドローがない限り完走する気なんておきやしません。
だって開始がAM1:00の参加者300人OVERで9回戦+シングルエリミとか虚構すぎるでしょ。
そしてパックはクリーチャーは充実してたけどクリーチャーだけ過ぎて除去とかスペルがほとんど無い微妙パック。
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》と《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》があったのでチケ的にはわりと美味しいってだけの内容。
とりあえず眠さを押して3回戦までやったけど1-2になったので即座にドロップして就寝。
今思えばパックが微妙だったから1-1の時点でドロップでも良かった気がする。
とてもじゃないが余程のパックとドローがない限り完走する気なんておきやしません。
だって開始がAM1:00の参加者300人OVERで9回戦+シングルエリミとか虚構すぎるでしょ。
そしてパックはクリーチャーは充実してたけどクリーチャーだけ過ぎて除去とかスペルがほとんど無い微妙パック。
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》と《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》があったのでチケ的にはわりと美味しいってだけの内容。
とりあえず眠さを押して3回戦までやったけど1-2になったので即座にドロップして就寝。
今思えばパックが微妙だったから1-1の時点でドロップでも良かった気がする。
今度はこっちがサンビートして完全に場を掌握してあとは殴り殺すだけだなーと思ったら《タイタンの根本原理/Titanic Ultimatum》で完全崩壊1没。
つまりはレアパワーでどうにかしろ、ということですね分かります。
つまりはレアパワーでどうにかしろ、ということですね分かります。
世の中サンビートで回ってるね。
賛美ばっかりじゃつまんねーと重量級で殴るナヤを構築したり、たまにはとグリクシスで除去満載デッキクリーチャーゴミを作ってみたりしたけれど、サンビートがお手軽すぎてやってらんね。
そして上がってくる相手はナヤかバントのサンビートばっかりで萎え。
もう1マナ1/1とか2マナ1/1とか3マナ壁or到達君とか5マナ2/4が並べられるともう天国行きの気分です。
頑張って《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage》《ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage》のコンビで回避クリーチャーをタップandトークン生産でひたすらチャンプというので一人は倒しましたが、決勝の相手はそれを一回りも二回りも強くしたようなデッキでしっかり《バントの魔除け/Bant Charm》《忘却の輪/Oblivion Ring》で除去られてサンビートサンビート。
2/2アンブロッカブルまで追加されてサンビートサンビート。
《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon》に《タイタンの根本原理/Titanic Ultimatum》というレアパワー全開な展開で一本だけは取れたけど、終始一方的。
本当に賛美はグロイです。
自分で使ってても強いんだけど相手に使われるとおっそろしく強く感じる。
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》か《蔓延/Infest》が(レアなら《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》も)巧く決まらない限り無理じゃね?
だれか巧い対策法教えてプリーズ。
賛美ばっかりじゃつまんねーと重量級で殴るナヤを構築したり、たまにはとグリクシスで除去満載デッキクリーチャーゴミを作ってみたりしたけれど、サンビートがお手軽すぎてやってらんね。
そして上がってくる相手はナヤかバントのサンビートばっかりで萎え。
もう1マナ1/1とか2マナ1/1とか3マナ壁or到達君とか5マナ2/4が並べられるともう天国行きの気分です。
頑張って《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage》《ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage》のコンビで回避クリーチャーをタップandトークン生産でひたすらチャンプというので一人は倒しましたが、決勝の相手はそれを一回りも二回りも強くしたようなデッキでしっかり《バントの魔除け/Bant Charm》《忘却の輪/Oblivion Ring》で除去られてサンビートサンビート。
2/2アンブロッカブルまで追加されてサンビートサンビート。
《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon》に《タイタンの根本原理/Titanic Ultimatum》というレアパワー全開な展開で一本だけは取れたけど、終始一方的。
本当に賛美はグロイです。
自分で使ってても強いんだけど相手に使われるとおっそろしく強く感じる。
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》か《蔓延/Infest》が(レアなら《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》も)巧く決まらない限り無理じゃね?
だれか巧い対策法教えてプリーズ。
除去数枚と賛美が9体ぐらいいるとサンビートで勝っちゃうらしいよ!
というわけでどうみてもデッキがゴミに見えたけどサンビートが強すぎて優勝。
1ターン目賛美2ターン目賛美3ターン目(ry
少々カードパワー無視しても賛美集めた方がよく思えてきそうになるから困る。
それ以前に賛美が9体いる時点でゴミじゃねーだろという意見が来そうですが。
というわけでどうみてもデッキがゴミに見えたけどサンビートが強すぎて優勝。
1ターン目賛美2ターン目賛美3ターン目(ry
少々カードパワー無視しても賛美集めた方がよく思えてきそうになるから困る。
それ以前に賛美が9体いる時点でゴミじゃねーだろという意見が来そうですが。
順調にパックが減っております
2008年11月5日 ゲームや、4-3-2-2ばかりやって1没を2,3回すると目減りするのは当たり前なんですが。
逆に言えば1没しなければ殆ど減らないわけだけど。
あれから1没4回2没1回優勝1回と見事にパックが減る内容。
1没のうち1回は試しにエスパーをやってみたから仕方ないとして、残りの3回はデッキそのものが微妙だったり引きが温かったり致命的なプレイミスをやらかしたりで、特に後者はちゃんと考えれば解答に到達出来たのでかなり後悔。
それにしても自分のレアをピックしたにもかかわらずいざプレイすると引けない率は異常。
《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》とかいい加減打たせてよ!
《破片撒きのスフィンクス/Sharding Sphinx》とかドラフトで3回ピックしてどれもデッキに入ったのに一回もプレイ出来てないし!
まぁどうやってもパックを増やす能力は自分にはないので適当なところでやめておいた方が無難そう。
10パック切ったら止めておこう。
逆に言えば1没しなければ殆ど減らないわけだけど。
あれから1没4回2没1回優勝1回と見事にパックが減る内容。
1没のうち1回は試しにエスパーをやってみたから仕方ないとして、残りの3回はデッキそのものが微妙だったり引きが温かったり致命的なプレイミスをやらかしたりで、特に後者はちゃんと考えれば解答に到達出来たのでかなり後悔。
それにしても自分のレアをピックしたにもかかわらずいざプレイすると引けない率は異常。
《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》とかいい加減打たせてよ!
《破片撒きのスフィンクス/Sharding Sphinx》とかドラフトで3回ピックしてどれもデッキに入ったのに一回もプレイ出来てないし!
まぁどうやってもパックを増やす能力は自分にはないので適当なところでやめておいた方が無難そう。
10パック切ったら止めておこう。
エスパーに人権はほとんど無い。
いや、回りの評判を聞いて分かってはいたけどこれほどきついとは。
しかも戦えるカードをまんべんなく投入するとド均等になりやすくてやってらんね。
今度からドラフトするときはよほどの事がない限りエスパーにはならないようにしよう。
いや、回りの評判を聞いて分かってはいたけどこれほどきついとは。
しかも戦えるカードをまんべんなく投入するとド均等になりやすくてやってらんね。
今度からドラフトするときはよほどの事がない限りエスパーにはならないようにしよう。