怒首領蜂最大往生でつい最近公式から真ボスである陽蜂の裏、淫♂蜂もとい陰蜂の出現条件が一部だけ発表されたらしい。あの画像ガセじゃなかったのか。
で、この数日で到達者が現れて、動画もアップされてたので見たんですが

IKDこれで最後だからってさすがにこれはなくね?

と思った。

動画勢だから実際のほどは分からないけど、プレイした人の体感によると虫姫さまの真アキや大往生の緋蜂ガチプレイよりやばいらしい。


陽蜂ノーミス(http://www.nicovideo.jp/watch/sm18685698)出来る人が

まだ回数をこなしていないとはいえこの様だもんなぁ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18781091


でも煽りのウザさでは陽蜂が上だと思った(小並


追記
なんか既視感のある弾幕だと思ったら斑鳩4面道中序盤~中盤に似たようなのがあったよ。ただしあっちは属性バリアあるけどな!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2979123
正直個人的にはそこまで印象に残らなかったRe:Birth聖剣伝説アレンジアルバムと違い、こっちはバトルアレンジ縛りってのもあるけどめちゃくちゃいいぞこれ。
まだこれを書いてる時点で全部聴いていないので後で印象の違う曲が出てくるのかもしれないけど、とにかく演奏が熱い。
単純にSFC音源のパワーアップじゃなくて、しっかりこのアルバムのための曲に仕上げてきてる。それはRe:Birthも同じなんだけど、その仕上がりが今回は非常に良いです。
術戦車バトルのアレンジは吹いたけど。某F1のテーマげふんげふん。

追記:七英雄バトルはイトケン本人が賛否両論出て否定の方が多いんじゃないかといっていた理由が分かった。こりゃ賛否出るわ。超ムーディなジャズ。
ギルドランド再録とかいろいろ話題はあるけれど、まだまだ公開されているカードが足りないのでこれからの展開に期待。
前回の五城楼以来全くと言っていいほどマジックに触れてなかったので、今月で環境最後だけど五城楼が一回残ってるし全く実戦を踏まないのはまずい、と思い、MTGPCを見てテンションが上がったのもあって急遽デルバーを発掘して参加。

行って良かった。カードの能力いろいろ忘れてる、ルール忘れてる、相手に見えているカードやライフの確認をちゃんとしない、ダメージ計算がおかしいetcetc、プレイング以前の問題レベルまで脳が働かなくなってました。
特に3回戦目のくまぜみ君や4回戦目のVM君との試合なんか酷すぎた。五城楼杯までにプレイングの問題レベルまで戻せるといいのだけど。

R1 ナヤ ハルカナ ×○×
かがり火って強いですね(小並感)
2本目、赤白剣でマウントを取ってたからいいものの、削りきったと思ったら1点残るプレイングをしたあたりでこれはやばいと思った。

R2 業務デルバー 痕跡さん ○××
ターランドって強いですね(小並)
やっぱりトラフト、ターランドとイメージを交えた合戦で負けるとそのままマウント取られて負ける。イメージ1枚増量すべきか?後は単純に同型でのリソースの使い方の慣れに差が出た感。

R3 ゾンビ殻 くまぜみ君 ×○○
今一番練習したかったマッチアップ。
1戦目はパイクでワンチャン作るけどベイパー引けず。
2戦目はこっちの天使が次々とコピーされて膠着し、殻の動きが詰めに入って終わりそうだったけど虫2体が裏返ってムーアランドと合わせてパイクも引いたのでクロックが間に合った。
3戦目は何故かリークを2本残しておいたらそれがうっかり刺さってターランドのトークンからパイク10点。洞窟4積みの相手にリーク残すとか何やってるんだろう。

R4 ゾンビ殻 VM君 トス(×○○)
上当たりなのでトスって実戦練習だけつきあって貰う。
何故か《墓所這い/Gravecrawler》がブロック出来ると勘違いしたり、《変異原性の成長/Mutagenic Growth》があるのに虫を守らなかったり、やっぱり洞窟を積んでる相手にリークを残したり散々。サイド後はただパージと天使都合良く引いただけ。

最初にも言ったけど、プレイングを問題に出来るレベルに戻したいです。それ以前の内容が多すぎる。
7時ぐらいに起きたらフィンケルが八十岡にぼっこぼこにされていた。
ナベ対PVは先手の1本目を確実に取れたのが大きかったな-。
あとPVが3本目以外ぶん周りがなかったのも。

これから決勝みまっす。
もうここMTGの雑記じゃなくていいんじゃないかな<挨拶
ちなみにギルド診断はボロスでした。


この漫画基本的には日常系なのに時間の流れが遅くて、この巻開始時未だに1年の1学期。つまり4冊で3ヶ月しかたってないよ!週刊連載ならともかく、月刊の4コマでこのペースというのはかなり遅い方だと思う。

この巻はようやく夏休みに突入するので舞台が学校から離れて様々な場所へ。
でもやっぱり基本、5人娘の日常に美術フレーバーを織り交ぜた4コマというところは変わらず。

たまーにこの漫画4コマじゃなくていいんじゃないかな?とか思ったりしますが、それでも4コマとしての起承転結の付け方は押さえている方だと思う。登場人物がハイテンションのが多いので、わかりやすいってのもあるんですけど。
歴代興行記録で今話題になっていますね。
自分はMARVELのヒーローはさっぱりなんですが、一応流れの中に入ってるアイアンマンの1と2が面白かったってのもあって、他の予備知識0に近いのに見てきました。ハルクとかソーとかキャプテンアメリカとか名前しか聞いたことないよ!

が、せっかく3Dがあるのにレイトショーの時間の都合と、字幕版の回数の少なさもあって、結局通常映像のほうで。
劇場では洋画は何となく吹き替えより字幕で見たいんですよね。そして3Dは近くの映画館だと吹き替えの回数が圧倒的で字幕は都合がつかなかったので泣く泣く断念。3D映画ってまだ一回も見たことないから見てみたかったんですけどね。

結論から言うとクッソ面白かったです。ただ、それはこの前に見たダークナイト・ライジングとはベクトルが全く違う。
ストーリーは正直言って刺身のつままではいかずとも添え物に近い。それよりもMARVELヒーローたちが織りなす超一級のCGを駆使したど派手なアクションをこれでもかというぐらい楽しめ!っていう感じ。
そういう意味ではものすごい濃い映画です。
アイアンマンも結構そういう感じだったんですけど、それの大幅スケールアップバージョンと言えばいいのかな。
ハルクとソーとアイアンマンの暴れっぷりは実に爽快です。え、キャプテンアメリカ?案外地味だったなぁ・・・ホークアイとブラックウィドウは担当が違うので比べてはいけない。
ところで長官がさっぱり役に立たないんですけど気のせいですかね。

これはテレビよりも明らかに劇場向け。
家のテレビで見ても残念って事はないだろうけど、やっぱり大スクリーン前提で作られていると思うので。

あ、これから見に行くかもしれないって人に一応。
今回もスタッフロール後にほんのわずかなおまけがあるので、無理にまで見るものでもないけど、ちょっと待つぐらいいいかと思うなら。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/other/082012


Yokohama

Japan

March 2-3, 2013

わぁいよこはま、SROよこはまだいすき

ギルド

2012年8月13日 ゲーム
mrgreedさんがやってたので便乗。
http://enjoy.pial.jp/~akaiakina/test_guild.htm


アゾリウス評議会 10点
ディミーア家 8点
ボロス軍 7点
ゴルガリ団 9点
シミック連合 7点
セレズニア議事会 5点
ラクドス教団 3点
オルゾフ組 9点
イゼット団 9点
グルール一族 6点


なんかラクドス以外八方美人くさい感じになったぞ。
《送還/Unsummon》におまけがつくだけで、ここまで環境に多大な影響を与えるカードになるとは誰が想像しただろうか。
まぁ瞬唱の存在もあるけど。

頭が痛い

2012年8月5日 日常
普段の許容量(ビールグラス1杯ぐらい)の3倍以上飲んだからなー
家主は進化した
普段自分がこの漫画で好きな話は大抵歩鳥と紺先輩がメインで絡む話なんですが、この巻では荒井さん失踪回のタッツンとの話が良かったです。
よく考えたら本当に最初はこの2人の組み合わせから始まったんですもんね(針原さんも最初からいたけど絡みが少ないので気にしない、もっと言えばそれ町前の短編集で歩鳥と紺先輩のプロトタイプが登場してたりもするけど、それも気にしない)。
しかし相変わらず時系列シャッフルの影響で、話の時間を整理するのが大変だ。あるときは2年前半だと思ったらあるときは3年になってたりするもんなぁ。
サザエさん時空を逃れるためとはいえ、見た瞬間にこれはいつの話だと把握するのがなかなか。

どうでもいいけど、紺先輩をデフォルメするとただの鯨井先輩じゃねぇか!キャラ造形使い回しだから当然っちゃ当然だけど。逆にフルットで一度だけリアル等身の鯨井先輩が描かれた時は、アクセサリーを着飾らない紺先輩でした。
……いやー、ダークナイトの時も凄かったけど、今回もとんでもない映画でした。
ただ、エンタメ的わかりやすさで言えば今回の方がかなり上かな?
それがダークナイトの方が好きか、ライジングの方が好きかという分かれ目だと思う。

とにかく、自分のボキャブラリのなさが恨めしくなるぐらい非常に素晴らしかったです。
予想を裏切っていいところは思いっきり裏切って、逆に仮にもアメコミヒーローものなんだからこうじゃ無きゃ駄目だろ的なところはしっかり押さえ、そして映像音楽の作り込みはさすが超大作。もっとも、これは2D映画なので、3D映画の超大作を見たことが無い自分はそっちとは比較できないのだけど。

本当に最高級のエンターテインメントでございました。
マグロを振り回す


ジョジョ展inS市杜王町(微妙にネタバレ注意
ジョジョ展inS市杜王町(微妙にネタバレ注意
と注意するほどネタバレはしてないと思うんですが、念のため。
あと、大体mixiに書いたもののブラッシュアップ。


公式ページ
http://www.jojo-morioh.com/

つーわけで行ってきました。
事前に34さんたちと行く打ち合わせをしていたので、それに合わせて8時半には会場に着くように行動・・・したかったのだが電車を一本逃すミス。
結果40分過ぎについたのだけど、その時点で結構並んでいた。まだ整理券を発行するまでには至っていなかったけど、平日にもかかわらず100人は余裕で超えてた。
34さんたちが先に並んでいてくれていたのでそこに入ることが出来たけど、仮に1人で行っていたらあと数十分は殺人的な直射日光を浴びる羽目になっていたでしょう。会場の構造上進行ペースがかなり遅かったので本当に助かった。

会場はさすがにエアコンが効いていたが、原画展という特性上のろのろ進行なのでいざ開場しても30分ぐらい待たなければ入れなかった。しかし、さらに後ろに100人以上控えていたので、早めの集合で本当に正解だったと思う。

原画はジョジョだけじゃなくて、連載デビュー作の魔少年ビーティーから全部でした。
バオーの原画を見られたのはいい意味で思わぬ誤算。
とにかく原画はディモールト・ベネ。
改めて見ると露伴ちゃんやっぱり優遇されてるなぁ。作品的にも原画展的にも。
あと、杜王町のマップをipadでAR機能を使ってフィーチャーするコーナーがあったんだけど、初めてipadを触ったけど結構いいですね。ジョジョと関係ないけど。

自分は杜王新報付きのチケットだったので帰り際にいただいたのですが、正直数ページのペラ紙だと高をくくっていたら、16面ぐらいあるちゃんとタブロイド紙っぽく作ってあるもので地味に感動しました。

その後は別の場所にある物販スペースに行くも、欲しかったものはほとんど売り切れ。
仕方ないので今回のキービジュアル(七夕)ポスターだけを購入して、34さんお勧めのイタリアンでピザを食し(これが超美味しかった)、炎天下の中帰宅。

漫画家の原画展に行ったのは初めてだったんですけど、見たことのある絵が大きいサイズで、印刷とは違う色具合で見られるってのは非常にいい体験でした。
本当に仙台でやってくれて良かった。


1人でも楽しめたとは思うけど、やっぱり同行者がいると心強いもので、34さんと麻呂君、本当にありがとうございました。
実は3DSLLを買ったはいいが、ソフト買ってないんですよね。
このままではただのカメラ付き置物になってしまう。
とはいうものの今すぐやりたいソフトがあるかって言うと、案外ない。
ただ全く候補が無いわけでは無くて、カルドセプトとマリオカートのどっちかはちょっとやってみたいんですよね。
ただ、今は他に出費の予定があるので、中古で安くて当座しのぎのないかなーと思うわけであります。

と書いてから思ったけどミニゲーム的なものならDLソフトを購入した方がいいのか?
OWSONに行ってきました
OWSONに行ってきました
OWSONに行ってきました
ジョジョに関して、仙台にいる数々の猛者と比べたら裸足で逃げ出したくなるほどのにわか勢もいいとこなんですが、仙台駅前に出る用事があったので物はついでとばかりに行ってきました。ちなみに元々の目的はまだ行っていなかったヨドバシの新店舗に行ってみるというのとニンテンドー3DSLLを購入すること。
その用事は秒で終わったので、結果的にOWSON訪問の方が圧倒的に時間を費やしましたが。

ちなみにOWSONとはなんぞや?という人はこれを参照。
http://lwp.jp/jkb/campaign/static/jkb/owson/

まぁ端的に言えば特別仕様のローソンなんだけど、ジョジョ仕様ってこととジョジョ展inせんだいメディアテークが今日からスタートってことで、1人1人の滞在時間自体は短いから混雑という事はなかったけど、次々と客が入れ替わり立ち替わりしてました。
ただ、ふと店舗外の横を見たら最後尾って看板がしまってあったので、スタートダッシュ組はいたんでしょう。

OWSONのノートセットは1人5個限定だったんですが、初日に来てる人たちだけあって、結構複数個買ったり5個限界まで買う人が少なくなかったですね。
自分は最初は1個だけの予定だったんですが(正直安くはないし)、OWSONのスタンプが押せるサービスがあったので1個は開封してスタンプを押し、もう1個追加購入してこっちは未開封で保存することにして結果2個購入。
すっかりのせられてるけどまぁいいのだ。
ちなみに自分が購入したときはまだOWSON仕様のレジ袋でした。大混雑では無いから今日ぐらいはぎりぎり保つのかな-?

看板とか外観とか展示物とかは添付画像参照。
ノベルゲームなんてやったの何年ぶりだろう。
えーと・・・4,5年ぶりぐらい?
ノベルゲームやるなら小説読んだほうがいいやとかその間に思うようになってしまったからな-。
今回のも音楽・岡崎律子さんでその遺作であるってことで興味をもったからってのが最大動機だし。

あ、PCゲームだけど一応エロゲーではなく一般向けです。あと、正確にはノベルゲー+音ゲー。音ゲーパートは難易度設定できるし、どうしてもストーリーだけ見たければ自動演奏モードが搭載されているので無効化出来る親切設計。

これは2004年に出たシンフォニック=レインの低価格普及版。
いろいろおまけの入ってる愛蔵版は微妙にプレミアついてるからなー。

ああ、肝心のゲーム内容に全然切り込んでませんね。
超大ざっぱに設定を書いていくと、主人公は音楽学校の生徒で架空の楽器「フォルテール」を弾ける才能がある。
主人公には幼なじみの双子がいて、姉には音楽的才能が無く、妹には歌の才能があった。周囲は妹とくっつくと思っていたが主人公は姉を選んだ。
で、主人公と幼なじみの妹は1年中雨の降る町、ピオーヴァの音楽学校に通うこととなり、姉とは遠距離恋愛状態に。
ゲームの始まりは3年の11月。卒業演習までにパートナーを決めて卒業演習を成功させよう、ってのが概略。

姉を除くと攻略キャラは3人いるんですけど、この設定だけ聞くとどう考えても修羅場ゲーを期待しますよね?遠距離恋愛スタートだし。
しかし実際には修羅場では無く別ベクトルで鬱ゲーだったでござるの巻。

主人公が超絶やる気無し。実際にはちゃんと理由があるんですが、その理由が明かされるまでは何でこいつこんな気力ねーんだとイライラします。
あと、コメディタッチがほとんどありません。大抵の日常を舞台にしたノベルゲーって全部が全部とは言わないけれど、序盤から中盤にかけては主人公が狂言回しになったりして地の文やイベントで笑いを取りに行って、後半からシリアスモードってのが結構定番だと思うんですが、そういうのほとんど無し。主人公の気力無しがそれをいっそう加速させてる。
おまけにメイン攻略キャラ3人ともそれぞれトラウマやら打算に満ちた思惑やら内面に深い葛藤を抱えていたり、明るくなる要素がほとんどない。
さすがに終始暗いまではいかないですけど、こういう舞台でコメディタッチをここまで除去するのもあるんだなぁと思いました。


主なキャラ。

・トルティニタ・フィーネ(CV中原麻衣)
このゲームのメインヒロイン。妹のほう。通称トルタ。最初は姉から強奪愛をやってくれるんじゃ無いかと期待してましたよええ。実際には予想を完全に裏切ってくれましたが。いや、ある意味裏切っては無いのか?
軽くネタバレすると、このゲームの6,7割ぐらいはこのキャラのためにあるといっても過言では無い。それぐらいこのゲームにおいてこのキャラに対する比重は高い。

・アリエッタ・フィーネ(CV中原麻衣)
姉の方。通称アル。ほとんどのルートで実質手紙のみの出番。そのためかなり空気・・・と見せかけて実は結構な隠し球的存在。

・ファルシータ・フォーセット(CV浅野真澄)
よくある才色兼備キャラ、と思わせておいて。ファンの間ではその黒さからファル様呼ばわりされてます。個人的にはそこまで黒いことやってるかなー?と思うんですが。生い立ちなどを考えればそこまで不思議でも無いような、というのは事前にネタバレを知っていたからですかね。何も知らないでやったら確かにそう思うかもしれない。

・リセルシア・チェザリーニ(CV折笠富美子)
小動物系人見知りキャラ。このゲームの中では比較的テンプレートに近い感じ。まぁ、結局シナリオは多少唐突気味ではあるものの救いはないんですか?(懇願)なんですが。

・音の妖精・フォーニ(CV笠原弘子)
このゲームにおいて一番の明るい材料にしてマスコット的キャラ、・・・なんだけど、ネタバレするとある意味トルタ以上に重要な存在。
主人公にしか見えなくて、会話も出来ない主人公の同居人。羽根を持っていながら自分より高い位置には飛べず、滑空しか出来ない。虫呼ばわりされた。
その正体を知った後だと各ルートでの行動が切ない。そしてほとんどのルートでの結末も分かってしまうので尚更。

・アーシノ
主人公の男友達、と聞くと良くある悪友ポジションと思いがちですが、「親友」じゃなくて「友人」って立ち位置はこういうもんかもしれんなぁと思う。親しい間柄ではあるが、彼なりの打算もあって、でも非情にもなりきれなくて。
見た目に対して声が妙に野太い。キャスティング考えなかったのか。



とにかくこのゲームはトルタ裏ルートの伏線回収が凄まじい。
とりあえずメイン3人をクリアするとトルタ裏ルートが解放されるのだけど、ぶっちゃけメイン3人のルートは前哨戦で、これの出来が半端じゃなかった。
トルタ表ルートでのあのときの行動、言動はそうだったのかというのがこれでもかというぐらいラッシュしてくる。そんな細かいとこまで伏線だったの?ってぐらい。さらには舞台設定そのものすら伏線に使われている。
正直ある事実を3年間隠し通すというのはさすがに都合が良すぎないかとは思わなくも無いですが、そんな考えを吹っ飛ばすほどこのルートの作り込みが凄かった。
EDは例に漏れず後味がいいとは言えないけど、これも幸せの形の一つ、なんでしょうね。
メイン3人のルートはどれもいわゆるハッピーエンドとはお世辞にも言えないんですよね。人によってはバッドと解釈してもいいぐらい。でも、前述したようにこれはこれで一つの形、なんだろうなと思ってます。

で、メイン3人とわざわざ何度も書いたのは、トルタ裏ルートをクリアすると最後のルート、フォーニルートが解放されるからです。
このルートは多少毛色が違って主人公が他のルートより割と明るい。というか途中まではシナリオそのものがフォーニというキャラも手伝ってのほほんとしてる。その正体がわかるまでは。
このゲームでは唯一ハッピーな結末といって差し支えないんじゃ無いんでしょうか。間違っても主人公にしか見えない妖精さんと二人だけの世界に引きこもるなんて事はありません。
ただ、メイン3ルートと毛色がかなり違うので賛否両論。個人的にはハッピーエンド大好きっ子なので、出来では圧倒的にトルタルートでも、好みではフォーニルートなんですが、これが無ければ救いが無かったという人もいれば、このルートは失敗だろうという人もいて、また、このルートの結末にいろいろ邪推する人も少なくなく、個人的にはそういうのを見るとそこまで深読みせんでも・・・と思っちゃいました。
このルートをクリアした後に他のルートをやると、あああれは伏線だったんだなとトルタルートの時ほどでは無いですがいろいろ見えてきて、いろいろ思わざるを得ません。

んで自分が一番気になっていたBGMなんですがボーカル曲だけで10曲。これは当時としてはかなり多いんじゃないでしょうか。そしてこのボーカル曲の各キャラへのシンクロ率が高い。
岡崎律子さんが闘病中に書かれた曲ってのもあって最後のメッセージと捉える人も多いんですが、歌詞を各キャラのシナリオと結びつけて特徴を非常に上手く表してる。

これでシステム周りとかがもっと快適だったら良かったのに。そこは結構不満。

ここまで書かなかったけど、キャライラストはかなり判子かつのっぺり系。キャラ数が多くなかったのが幸いか。

あと、シナリオボリュームはそれほど多くないです。そこまで気合い入れなくても二日あれば余裕、気合い入れれば1日で終わる。


とにかくこのゲーム出た時期が悪かった。
それこそ同時期に出たCLANNADがPCでは話題かっさらってったからな-。その少し前にはFate(stay nightのほう)もあったし。
結果知名度は低いが隠れた傑作という扱いになってます。
愛蔵版は新品だとプレミア状態ですが、普及版なら普通に密林とかで買えるので、結構おすすめですよ。
明日からジョジョ展なんですけど、超絶ものぐさな自分は凄まじく混んでいるであろう土日よりは比較的空いているであろう平日に当日券でいいやと非常に楽観的に考えていました。
結論から言うとその考えは楽観的すぎた。

明日から仙台柳町通りのローソンがOWSON仕様になるってんで行く算段をたてていたんですが、どうせならそこでチケットを買えばいいんでないかと思ってチケットのページを見たら、通常販売3種類全滅かつ当日券発売中止。
結構楽しみにしていたので一瞬血の気が引きかけたが、よく続きを見たら、平日限定入場券2種類が急遽販売追加と言う文字を見て一安心するとともに、この分では明日まで残ってる保証は無いと慌てて自転車を走らせ一番近いローソンに。

というわけで杜王新報付き平日限定入場券を確保しました。
あー危ない。

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SRO

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