合宿終了

2003年9月27日
ここ数日、学校のゼミの合宿で南会津地方に行ってました。山の方のそれも結構奥地の方なのでスノーシェッドがやたら多かったのが印象的。それにしても、いくら雨だったとはいえ、目的地の只見町までの道中、高速を降りてからほとんど歩いている人を見なかったのは何故?実はひょっとしてすでに町民のほとんどが宇宙人によって連れ去られた後だからなのか?(意味不明)
まあ実際のところは過疎化、高齢化によるものなのかなぁ。この地域は過疎はもちろん、高齢化が深刻な状態になっている地域だし。確かこの地域の町村の人口における高齢者割合は全国でもワーストレベルだそうな。だからって歩いている人を見ないということにはならないと思うけどさ。
あ、合宿そのものの方は、今回は行政に携わっている人の話を聞いてくるのがメイン。地域の特色、現状に沿ったまちづくりを行政の立場の人がどのように考え、どう実現させるのかという話を主に聴いてきたけど結構面白かった。これでやたら話がループしなければね…。
宿は分校を改造したところで、正直予約したときはかなり不安だったのだが、いざついてみると予想外に素晴らしかった。食事はいわゆる田舎料理だったのだが、バラエティに富んでとてもおいしい料理だった。野菜類中心でかなり健康的な食事だったね。ただ量がかなり多かったので全部食べるのはちときつかった。とてもじゃないが自分があれを余裕で全部食べるとしたら4年ほど前でなきゃ無理。部屋はまあ学校を改造した物だから、部屋数は少なく、広いんでほとんど全員一つの部屋に。広いから余裕でしたけどね。まあこれで一泊2食付き4500円だし、立地を除けばかなりいいところでした。そう、立地が最大のネック。別に山奥で周りに何もないとかは旅行なんだしいいんですが、道中がやたら進みづらい分かりづらいだし、携帯の電波は通じない。そこが少し辛いところでした。
後は伝統工芸を体験したり、役場で農業の観点からのまちづくりに関して話を聞いたりして帰還。
そうそう、帰りの高速で初めて車で時速170キロの世界を体験しました。いやーやっぱり凄いわ。もの凄い勢いで車を追い抜かす様はある意味爽快ですね。え、思いっきり速度違反だろって?まあいいじゃありませんか。運転しているの僕じゃないし。そもそも、まあ普通の道路は速度制限があって当たり前だけど、なんで高速で制限速度を設けるのかなぁ。ドイツのアウトバーンなんか速度制限が無いというのに。やはり道路公団民営化とか言う前に、まず高速道路の速度制限をどうにかした方がいいのでは(嘘主張ですよ)
しかし予想以上に出費がかさんだのは痛いなぁ。もうすぐ学校が始まるというのに。

最後にどうでもいいですが、京極夏彦の本はバックに入れて持ち歩くのがかなり辛いですね。つーか分厚すぎ。2冊ぐらいあれば凶器になりうるよなぁ。

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