久々に絶不調

2007年6月13日 ゲーム
こういうときは何かしらアウトプットした方が経験上比較的楽になるのであえてここに記しておく。
以下、今回の鬱々とした状態を記しただけなのでそういうのが嫌な方はスルー推奨。







この日、これを書いている時点ではすでに昨日だが、精神が相当やばかった。
これを書いている今はなんとか復調気配なのだが数時間前までは酷かった。
率直に言えば自分は鬱病を抱えていて、もう2年近くこの病気とつき合ってきている訳なのだが、ここ数ヶ月は不調の波が短めで、気分がずーんと沈むことが少なくなり、なっても切り替えが早めになったりといい方向に進んでいたのでこのまま行くといいな、と思っていた。
しかしなにが引き金になったのかは自分でも分からないのだが、この日は違った。
ほぼ1日中眠くもなく体調が悪いわけでもないのに横になり続け、飯も食べず水分も取らずトイレにも行かず、意識はあれど気力はほとんどなく、腹が減っても喉が渇いても用を足すべき状態でも、ただ横になっているだけ。
もう数時間ほど続いてれば脱水症状でも起こしてたんじゃなかろか。

こういう状態の時は面倒くさいだとかおっくうなんてレベルじゃなく、体を少し動かす、なんてことすらままならない。
その間意識はあるけどほとんど何も考えられないか、ネガティブな思考が支配してただ精神が沈んでいく一方。
こうなると腹が減るとか喉が渇くとかトイレ行きたいという欲求も、気温が暑すぎだとか、外から聞こえてくる様々な音とか、携帯が鳴るとか、声をかけられるとかetc、そういうのは全て認識はしている。
けれどそれらに対してアクションが何も取れない、わずかでも反応しようとする気がそもそも起こらない。
認識はすれど反応はせず、ただただ意識は落ち込み沈んでいって、結果、ただ横になったままろくな動きも見せずほぼ1日中過ごすことになった。

その間、普段飲んでいる薬も飲んでないわけで尚更やばい状態であった。
親が深刻さに気づいて半ば強制的に動かされ、水分補給し薬を飲んで、軽く食事もしていく内にようやく復調気配が見えて、今ではこうして書いてるのだが、気づかれずに放っておかれたら精神的には勿論、体の方も相当危なかったかもしれない。

引き金がなにか分かっていればまだ対処の仕様もあるけど、自分でもよく分からない(性格的なものはあると思うが)ので今回のような事態をいかに回避するか、また、今回のような絶不調までは行かずとも不調の波は避けられないので、そうしたときの対処に今よりももっと慣れていかないければなるまい。

アウトプット終わり。
やっぱ内にため込むよりはこうやって書いたりしたほうがいいわ。

鬱病についてよくわかんねーというかたはとりあえずこちらを。
http://www.utu-net.com/index.html

自分自身がなるかはともかくとして、「鬱病」という病気があって結構身近な病気であり患者も多い、気分が憂鬱な状態が続いて鬱による自殺者も増えている程度には広く認知されてるんだろうけど、しっかり理解してる人ととなるとまだまだ少数なんじゃないかなと思うので。

やはり病気というのは周りの理解も非常に重要だと思うのですよ。
しかも鬱の場合身近な問題かつ精神にかかわることで、実際には鬱病の前段階の人を含めて接する機会が多いにも関わらず、対応が分かりにくいと思うし。

個人的には特別な病気じゃないけど軽い問題でもないって程度に理解してくれれば十分ですけどね。
変に意識されすぎるのも逆に困るし。

コメント

SRO

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索