映画映画~

2008年9月12日 ゲーム
ハンコックと劇場版デトロイト・メタル・シティを映画館に見に行ってきました。
前回ダークナイトという重厚な映画を見たので反動で軽いものを二つ。

ハンコック。
主人公ハンコックが強烈なパワーとキレやすい性格で犯人は捕まえるが同時に街も大量破壊してしまう市民から嫌われ者のヒーローで、そのハンコックが助けた広告マンとの出会いで市民に愛されるようにPR戦略を展開していくという設定は凄く良かった。
が、なんというか軽いお話なのはそういうのを求めていただけにいいんだけど同時に「薄い」ように感じた。
いくらなんでも待遇変わるの(映画時間的に)早すぎね?と。
もっとこの部分を掘り下げても良かったんじゃないかなーと思うのでした。
何度もコミカルに悪戦苦闘しつつ次第に受け入れられる形の方が自分としては良かった。
設定はいいと思っただけにちょっと残念。
あと後半部分必要かなぁ?
アクションはさすがに最新のCGを生かしてかなりの迫力ある物に仕上がってます。

DMC。
大変だー!クラウザーさんが地獄からスクリーンに(ry
ちなみに漫画原作の方はちょろっと見ただけでほぼ未読に近いです。
全部しっかり読んでる人が見ると感想が大分違うかもしれないけど、自分はあの原作を上手いこと実写に落とし込んだなーと思いました。
松山ケンイチの根岸くんのキモさっぷりが素晴らしい。
また、ライブシーンのど迫力は映像並びに音響の整った映画館ならでは。
実写映像化したことでクラウザーさんがライブ以外に居るときの異常さがより際だっててワロタ。
ファンたちもいい意味でノリまくってて映画を盛り立ててました。
内容はとにかくDMCなんで、ギャップによる笑いとそのギャップの片方であるクラウザーさんの凄まじさによって成り立っています。
思わず笑ってしまう場面が多くて結構楽しめました。
ただ、「濃い」場面がかなり続くので人によっては途中でお腹一杯になるかも。
漫画と違って2時間ぶっ通しだし。

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SRO

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