大全集にふさわしいラインナップのなかのドラえもん第一巻。
他の大全集の中ではオバQが欲しいのだが。

よく知られている第一回とは別の始まりの回が収録されていたり、あの有名な「最終回」とは別のあっさりめの「最終回」が収録されていたり(勿論ドラえもんは未完の話です)、これまで単行本に収録されなかった話も含めて大きめのサイズで見られ、ボリュームも辞書もかくやという分厚さなので値段相応以上の内容が楽しめてお得な感じ。
初期ってのび太ママが結構のび太を甘やかしてるのね。
ドラえもんは初期は特にブラック。

しかし、改めて第一回を見て思ったのだが、いくらのび太に近づくためとはいえ、わずか10歳の少年に「もう生きていくのがいやになっちゃった」と言わしめるぐらい追い込むドラえもんとセワシは外道だと思いました。
だがそれがいい。

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SRO

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